【間違え注意】幹細胞培養上清液と幹細胞培養液の違いは?どちらの成分が安全なの?

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この商品に含まれる主成分の1つ「幹細胞培養上清液」について、間違えられやすい点についてコラムを書かせていただきます。ハダキララに含まれる成分は「幹細胞培養上清液」です。世の中には、「幹細胞培養液」入りの製品がたくさん出回っていますが、それらとの違いについて説明致します。

幹細胞とは?

幹細胞には、さまざまな種類があります。幹細胞の定義としては、自らコピーできる能力があること、異なる細胞に分化する能力があること。この2つの能力を有する細胞が幹細胞です。私たちの体は1個の細胞が37兆個にまで分裂して成長します。成長が止まると細胞分裂しない細胞と死ぬまで分裂し続ける細胞があります。皮膚や毛髪の細胞はそのような細胞です。だから、肌は何歳になっても再生できるのです。

骨髄由来幹細胞とは?

これまでの研究で歴史が長いのは骨髄由来幹細胞です。骨髄移植は50年ほど前から実施されていますが、骨髄にある幹細胞を抽出するためには、当然ながら骨髄液を採取しなければなりません。そのためには全身麻酔が必要なので、患者負担が大きくなります。

幹細胞には品質差があります

骨髄由来幹細胞はこのようにサンプル取得が困難であるため、脂肪由来幹細胞がここ数年注目されてきました。脂肪の採取はとても簡単なものです。局所麻酔だけで患者さんも脂肪は多くとってもらいたいという潜在的なニーズがあるためです。

このように得られた幹細胞には、個体差がつねにあります。個体差とは、Aさんの幹細胞とBさんの幹細胞では、その性質が異なるということです。それは薬とする場合には、大きな障害になります。なぜなら品質が一定に保てないからです。品質にばらつきがあれば、効果もばらつきます。

また、培養方法や工程によってもその性質が異なります。幹細胞を培養するためには、細胞を増やすための培養液が必要となります。その培養液をオリジナルにつくっている会社もありますが、通常は市販されている試薬を使います。

幹細胞培養液の人体への危険性

一般的に細胞を増やすためには動物由来の(ウシなど)血清があるとないとではかなり培養効率が変わります。血清がある方が細胞は圧倒的に多く増えるのですが、安全性の問題が出てきます。それは、BSEなどで問題となったウィルスが血清に混入してくる可能性が否定できないためです。このため、培養液を販売しているメーカーはかならず販売時に人体には使わないことを前提として販売しています。

しかしながら、日本化粧品工業連合会および化粧品原料国際命名法(INCI:International Nomenclature of Cosmetic Ingredient)に登録されているヒト骨髄由来幹細胞培養液には「ウシ胎児血清の含有は問わない」と明記されています。

さらに、INCIが提唱する培養方法で幹細胞を増殖させると、以下の問題となる成分が含有します。

  • フェノールレッド

これは、人体においては分解されない物質です。

  • メルカプトエタノール

国内では毒物及び劇物取扱法に基づき毒物に指定され、かつ消防法に基づく第4類危険物に該当するものです。

このように劇物指定された物質やウシ胎児血清などが含有している幹細胞培養液は多く流通しているものと考えられます。実際に、幹細胞を培養していなくても、細胞増殖する因子をわずかに含ませることで「幹細胞エキス」とうたって販売しているメーカーも多々あります。

幹細胞培養液は人工的に合成されたものですので、当然のことながら「有機化」されたものではありません。「有機化」とは、「生体内でつくられたもの」という意味です。生体内の幹細胞がつくりだしたさまざまな有効因子は、当然ながら生体内の細胞に吸収されやすくなります。しかし、人工産物にはそれができないのです。

生体由来の有効因子が含有されていなくても、それを模倣する類似化学物質は多くあります。それらの物質の配合でテクスチャーを整えることは可能ですが、細胞内に取り込まれることはほとんどありません。

【混同注意】”上清液 “と”培養液”は全く異なるものです

ここで「幹細胞培養上清液」と「幹細胞培養液」を明確に区別する必要があります。

「幹細胞培養上清液」とは、実際に幹細胞を培養した結果、その培養液中に幹細胞自らが産生する有効因子が含まれているのに対して、「幹細胞培養液」は、幹細胞が培養できるであろうと思われる栄養分に人工的な有効因子を添加している、もしくは何も添加していないものです。

幹細胞を実際に培養するためには、多くの設備と技術と時間を要します。そのため高いコストが発生してしまいます。一方、幹細胞培養液をつくるのに設備や技術は必要ありません。

だから、市場に流通する多くの製品は「幹細胞培養液」となるのです。

幹細胞培養上清液の質を決める4つの要素

さらに、幹細胞培養上清液には以下の4つの要素がその「質」を決定します。

ベースとなる培養液は、オリジナル培地を開発している会社もあれば、海外製品を購入しているケースもあります。それぞれに特徴があり、当然ながらその中に含有されている成分も異なります。

この培養液を用いて、幹細胞を培養するのですが、その培養には「世代」という概念があり、簡単に言ってしまえばコピーを何回繰り返すのか、ということです。通常、コピーを何度も繰り返せば品質は劣化します。同じように、培養を繰り返せば、それだけ多くの幹細胞を増やすことができますので、それらの細胞をさらに分割して増やし続けることが可能となります。しかしそれは、結果的に幹細胞培養上清液を多く取得できることになるのですが、質的に劣化していくことになるのです。

このように培養液と培養回数(世代)が、その幹細胞の「質」を決定づけ、有効因子の種類や量に変化を与えるのです。

つまり、「幹細胞培養上清液」の本質は、「培養液」と「産生因子」であり、それをどの程度の濃度で使用するかによって肌への効果が定義されることになるのです。

ハダキララに含まれるのは安全で高価な培養上清液です

私たちが開発した「ハダキララ」には、骨髄由来幹細胞の培養上清液が高濃度で添加されています。それは単なる培養液ではありません。実際に骨髄由来幹細胞を培養して得た上清液です。その培養の継代は3世代として、もっとも品質的に高い世代でそのすべてを回収し、 さらに国際基準の安全性を担保するために「フェノールレッド」や「メルカプトエタノール」は完全に除去しています。

この高純度な幹細胞培養上清液を高濃度で配合させているのがハダキララです。

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